2017年12月31日日曜日

【万年筆のインクを使う】プラチナ ソフトペン(採点ペン)SN-800C

万年筆のインクが使えるサインペン
プラチナ万年筆のソフトペン(採点ペン)SN-800C は、万年筆用のカートリッジインクも使えます。だから、古典ブルーブラックインク SPSQ-400 がサインペンで使えます。

改良されている?
amazonのカスタマーレビューを読み、インクが漏れる、キャップが壊れる、など問題点があることを知りました。自分の個体(黒)では、インク漏れもありませんし、キャップは適度な力で簡単に片手で外せ、とても使い易いペンです。
Wikipediaには、2016年にキャップの内側の素材が変更されたと記述されており、他の方のブログでもインナーキャップが透明から乳白色に変更になったとありますが、自分の個体も乳白色なので改良されているようです。

サインペンで使う古典ブルーブラック
インクは多めで、万年筆で書いたようにインクの濃淡が堪能できます。その代わり書いた文字が乾くのに少し時間がかかります。ノートに使うには太くて、宛名書きにちょうど良いくらいの太さです。自分には太く感じたので、今はペン先をななめに切って細くして使っています。失敗しても交換チップが販売されています。
とめ・はね・はらいも、ほんの少し出て、インクの濃淡と合わせ見入ってしまうこともあるので、美文字ペンだと思います。また万年筆に比べ、手軽に古典ブルーブラックインクを楽しむことができるので大変満足しています。
※古典ブルーブラックインクはメーカー自らブランドの代表アイテムと言い切る、耐水性・耐光性など永久保存に最適な性能を備えているインクです。


ソフトペン(採点ペン)で使えると思われるカートリッジインク

水性染料
・マーキングペン・ソフトペン専用 SPM-200  純正インク
・水性染料インク         SPSQ-400 古典BBあり
・水性染料インク         SPN-100A 全9色
※SPSQ-400のレッドは先生が採点に使うピンク色っぽい赤

水性顔料
・ピグメントブルーインク SPG-500    ブルー
・カーボンインク     SPC-200    ブラック
・蛍光マーカー専用    SPK-150Nパック 蛍光全5色
・カーボン筆ぺん専用   SPF-200    墨色に似せた黒かも

仕様
ソフトペン(採点ペン)
・赤/黒 SN-800C  143.3mm×14.2mm×13.3g 標準筆記幅0.5mm
・透明  STB-800A 138.0mm×13.0mm×13.0g 標準筆記幅0.5mm

交換チップ ST-100Nパック
・一つのチップでカートリッジインク8本分程度使用可能。

おすすめです。