2019年9月30日月曜日

【SIGMA SD15】いまさら使う上で困ること

古い電子機器を使おうとすると、必ず困るバッテリーや付属の小物類。
今回もSIGMA SD15という変なカメラを使おうとしたら、やっぱりバッテリーが無い。

SD15の純正バッテリーはBP-21。どうやらSD14やSD1と同じらしい。
とっくに販売停止になっていて、後継はBP-22。

BP-22はまだ販売しているけど、
https://www.sigma-photo.co.jp/new/2013/07/12/795/にあるように、
BP-21の充電器で、BP-22は充電出来ないらしい。

バッテリーも充電器も両方買わなくてはいけないの?

あほらしくなったので、互換バッテリーを探してみた。

[7.4V 1500mAh] SIGMA BP-21
[7.4V 1200mAh] SIGMA BP-22
[7.4V 1620mAh] PENTAX RICOH D-LI50(K10D/K20D用)
[            ] KONICA MINOLTA NP-400(DiMAGE A1/α-7DIGITAL/αSweetDIGITAL用)
[7.2V 1620mAh] ロワジャパン D-LI50 NP-400 互換
[7.4V 1500mAh] 日本トラストテクノロジー MBH-NP-400

上記は使えるらしい。
しかし、純正後継のBP-22は容量が減っているし、ロワジャパンは電圧が少し低いので、
PENTAX RICOH D-LI50 か 日本トラストテクノロジー MBH-NP-400 が良さそう。

でも純正の充電器BC-21で正常に充電出来るかは、やってみなくちゃわからない。
あはははは。

後日D-LI50を買ったけど、普通に使える。
純正の新品電池を使ったことないから、撮影枚数の違いまではわからないけど。



次にアイピースカップ。
Nikonでいうところの接眼目当て。Canonでいうところのアイカップ。

あっさりNikonアイピースアダプターDK-22が、SD15に付いている画像を発見。
ならば、DK-22に対応しているNikonのカメラの、標準の接眼目当てが付けられるはず。

SD15標準のアイピースカップの形状に、一番似ている接眼目当てDK-28を買ってみた。

かなり固いけど装着可能。
DK-28の後ろ側のネジを二本緩めると、ほんの少しだけ楽に嵌る。



おまけで液晶保護フィルム。
いまさら、貼る気はさらさらないけど、一応液晶の大きさを測ってみた。
約48mm×73mm。
世界中の一人くらいの役に立つかな。


2019年9月15日日曜日

【Debian最小構成インストール】ポンコツパソコンでウェブブラウズ

Debian 10 buster を10年以上前のノートパソコンにインストール。

パソコンがポンコツなので、目指したのは最小限のウェブブラウザマシン。
インターネットに無線LANで繋がり、YouTubeが見られること。
忘れないように記しておく。


Debian 10 buster 最小構成インストール
・debian-10.0.0-[i386 か amd64]-netinst.iso CD作成
・インストーラーを起動
・Advanced options 選択
・Expert install 選択
・nonfree 選択
・セキュリティ更新を自動でインストール 選択
・ソフトウェアの選択画面ですべてのチェックを外す

デスクトップ環境なしのベースシステムのみ最小構成でインストールし、
再起動後、/etc/network/interfacesを編集し無線LANに繋ぎ、
ウェブブラウズに必要な最低限のパッケージをインストールする。

最低限のパッケージを apt install
・xorg(ウィンドウシステム)
・mate-desktop-environment-core(デスクトップ環境)
・nodm(ディスプレイマネージャ)
ここで一度再起動をかけないと、なぜか入力ができない状態になった。
・scim-anthy(日本語入力)
・fonts-vlgothic(フォント)
・firefox-esr-l10n-ja(Webブラウザ)
・xserver-xorg-input-synaptics(ナチュラルスクロール)

※ネットワーク接続、画面の明るさ、音量の調節などに不満があるならば、
必要に応じてパッケージを追加インストールする。