2021年8月30日月曜日

いたって普通とにかく普通なヘッドホン/SONY MDR-A115

ソニーのオープンエアヘッドフォン

いたって普通、とにかく普通なヘッドホン。

YAMAHA HPE-150の音が気に入ったので、今度は軽くて装着感が良さそうな、SONYの廉価モデルを買ってみた。

だけど、中高音がメインで、長い間聴いていられない。

仕方ないから薄い不織布を入れたりして、結構試行錯誤。

そしたら、装着感は元々良かったので、一日中聴いていられるヘッドホンになった。


ソニーのオープンエアヘッドフォン

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

軽やかな装着感でいい音が楽しめるオープンエア型オーバーヘッドバンド式ヘッドホン。

アウトドア用オープンエア型

軽やかに、おしゃれに持ち歩け、安定したかけ心地で手軽にいい音が楽しめるオーバーヘッドバンド式ヘッドホン。

MDR-A115SP 希望小売価格 2,200円(税別)※2002年1月のカタログで新発売

●携帯に便利な折りたたみ式●パッケージがそのままキャリングポーチにもなるので、おしゃれに持ち歩けます●スタイリッシュなツートンカラーを3バリエーション、ラインアップ。お好みに合わせて選べます(シルバー・ブラック・ホワイト)●迫力ある重低音を再生するネオジウムマグネットを採用●長時間リスニング時も快適な軽量約65g(コード含まず)●金メッキステレオミニプラグを採用。ウォークマンはもちろん他社のステレオミニ対応リモコンにも装着できます。●交換用イヤーパッドはEP-G1


2002春号 ヘッドホン総合カタログより

型名        MDR-A115SP

型式        オープンエアダイナミック型

ドライバーユニット 口径30mm(CCAWボイスコイル採用)

感度        103dB/mW

再生周波数帯域   16~20,000Hz

インピーダンス   24Ω

最大入力      1,000mW(IEC)

コード       1.0mOFCリッツ線

入力プラグ     金メッキステレオミニプラグ

質量(コード除く)  約65g


2021年8月20日金曜日

激安・爽快ヘッドホン/YAMAHA HPE-150×FOSTER

ヤマハのオーバーヘッド、耳のせ・開放型のヘッドホン。

見た目も価格も安いのに、聴いてみてびっくり。

チープな筐体から自分好みの締まった低音。

開放型らしく篭もった感じもなくて、なかなか爽やか。

自分にはちょっと側圧が強かったけど、そこはティッシュの箱で強制的に矯正。

結果、装着感も問題なし。半日位は聴いていられる。

有線・標準プラグ・音漏れ・チープな見た目、マイナス要素も自分には全く関係なし。

逆にチープなおかげで、ヘッドパッドの劣化を気にする事は無いし、イヤーパッドも直径50mmの汎用スポンジで代用が効く。

『安い』『長く使える』『おまけに音もなかなか良い』

これ以上はたくさんあるけど、これ以下もたくさんある。

なかなか装着感が良くて、自分好みの音に出会うのは難しいので、もうこれでいいのかな。


ヤマハのオープンエアーヘッドフォン

※左側のハウジングにFOSTERの刻印あり

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

楽器▸ピアノ・電子ピアノ▸アクセサリー

YAMAHA HPE-150 生産完了品 ※フォスター電機製造

希望小売価格:4,000円(税抜)

ヘッドホン(標準プラグ)


(箱に記載されていた)仕様

型式      ダイナミック型

インピーダンス 42Ω

ダイヤフラム径 38mm

再生周波数   20Hz - 20KHz

感度      103dB/mW at 1KHz

最大入力    100mW (200Hz 1分間)

総重量     108g (コード含む)


(ヤマハのHPに記載されていた)仕様

ドライバー口径 φ40mm

プラグ     ステレオ標準プラグ(φ6.3)

ケーブル長   約2m

イヤーパット  直径約5cm

*本製品は構造上音が外に漏れやすくなっています。交通機関や公共の場所では、他の人の迷惑にならないよう音量にご注意下さい。



2021年8月10日火曜日

ながら聴きヘッドホン放浪記。

PCで“〜しながら”音楽を聴く。

軽い装着感。安くて、そこそこの音質。

求めたのは、たったそれだけ。


密閉型やオーバーイヤー(耳覆い)、インイヤー(カナル)は今回はパス。

音楽に集中するのではなく、あくまで“ながら聴き”用のヘッドホンを探す。


答えは、千円くらいで売っている、TV用のオープンエアータイプがいちばん近い気がする。

・オーディオテクニカ audio-technica ATH-P100M

・パナソニック Panasonic RP-HT24


が、ケーブルが両側から出ているのが気に入らないので、中古を物色してみる。

なんとなく選んだのはこの三つ。安いので全部買って比べてみる。

・ソニー SONY MDR-G62SL (ネックバンド式)

・ローランド ROLAND RH-25A (楽器用モニター)

・ヤマハ YAMAHA HPE-150 (楽器用モニター)


【ソニー SONY MDR-G62SL】

以前、密閉型の兄弟モデル MDR-G82SL を使っていたので期待していたのだが、どうやっても耳が痛くて自分には合わず。音質的には、密閉寄りのいたって普通の低価格ヘッドホン。

装着感が自分に合っていたのなら、コンパクトだしこれで良かったのに、、、。


【ローランド ROLAND RH-25A】

低価格だけど、楽器用モニターヘッドホンらしいので、フラットな音を期待して選んでみた。音質的には、これまた密閉寄りのいたって普通の低価格ヘッドホン。

軽い装着感で、音質的にも普通なので、これで決まりかけていたけれど、、、。


【ヤマハ YAMAHA HPE-150】

低価格だけど、楽器用モニターヘッドホンらしいので、フラットな音を期待して選んでみた。一聴して、これまでとはレベルの違う音にびっくり。正座してちょっと本気で聴いてみたくなるヘッドホン。

見た目、イヤーパッドの背面側に穴だらけなので、低音の弱い開放型のヘッドホンを想像していたら、今までのヘッドホンより低音がしっかり聞こえてくる。

確かに低価格なだけあって、細かい音は拾えていなそうだけど、そんな事はどうでも良くなる程、自分好みの音だった。

それにオープンエアーなだけあって、開放感もそこそこあって気持ちいい。(ヤマハははっきり開放型とは謳っていないみたい)が、装着感はいろいろやっても、あともう一歩。


《《《メインでも良いかも【ヤマハ YAMAHA HPE-150】》》》

三つとも中古で送料込み1500円。だけどヤマハのヘッドホンだけは壱萬円以上クラスの音だと感じた。

また、どれもイヤーパッドが50mm径の汎用のスポンジが使えるので、今後も心配なし。

古いヘッドホンはイヤーパッドとヘッドパッドの劣化がネックになるので、今回のような安物の方が、意外と長く使える。(高いモデルはイヤーパッドが専用設計で、それによって音質が結構変わるので、純正以外あまり使いたくない)


ヘッドホンは装着感がと〜っても大切!!