2022年5月30日月曜日

製図用シャープペンシル/ゼブラ ドラフィックス

300円と低価格で、芯径0.3・0.5・0.7・0.9が揃い、芯硬度表示窓付き。ガイドパイプも長めで、入門用の製図用シャープペンシルに最適な、ゼブラのドラフィックス。

ペン立てに、立てておいても芯径が判るように、キャップのトップには芯径刻印あり(消えないように軽く彫ってある)。さらにチャックも金属(別に樹脂でも気にしないけど)で、クリップも外せる。

逆に、芯を折れにくくする機能とか、ペン先守る機能とか、最近のシャープペンには付いていて当たり前のような機能は無い。無いけど、そこがドラフィックスの良い点でもあると思う。

おまけに、多分現行製図用シャープペンシルとしては最軽量の8.5g。同じゼブラのカラーフライトより軽い。(コクヨの鉛筆シャープも軽いけど、ペン先が。)

しかも、今なら0.5だけだけど、海外版のカラーがたくさんある。

一般筆記用としても、かなり良いはず。ていうか良い。

製図用シャープペンシル

以前から、ほぼ同じデザインのタケダのドラフティング(こちらも300円)を愛用中なのだが、なぜタケダかと言うと、ドラフィックスの口金の形は普通だから、、、。やっぱり製図用としては2段テーパー・3段テーパー形状であって欲しい。(ペン先の見易さはそんなに変わらないけど、気分が違うよ。)

今回、白い製図用のシャープペンシルは珍しいなと思い、海外版のドラフィックスを買ってみたので、口金を交換してみた。結果、見た目も書き易さも、ほんの少し良くなった。かな。

製図用シャープペンシル

口金の重さがほんのちょっとだけ、タケダの方が重いので、若干前に重心が移った。軸中央に印字されている"0.5"の"5"の真ん中から"."の位置に2〜3mm前方移動。

細かい違いでは、ドラフティングには消しゴムにクリーニングピンが付いている。こんな所からも、売っている所は少ないだろうけど、タケダのドラフティングも良い。(タケダにはオンラインショップがあるよ。)


と、お気に入りのシャープペンシルなのだが、製図用としては使った事が無い。製図用としては定番のグラフ1000フォープロ辺りの方が、やっぱり良いのだろう。自分は一般筆記用(字の練習)に、軽いシャープペンシルを探していて行き着いた、タケダのドラフティング。今では0.7も愛用中。

普段はドラフティングにゼブラの口金仕様で、芯硬度表示窓レス・クリップレス・消しゴムレスの軽量仕様で使用中。これで7g台。自分はメタルグリップやゴムグリップでなくても、樹脂のギザギザで充分だし、この位の細さ・軽さでもなかなか書き易い。消しゴムが無ければ、替え芯の補充は、コクヨのスピードインには負けるけど、キャップを外してスピーーードイン位、楽になる。だけど、もともと廉価な製図用シャープペンシルが、いろいろ外すとさらにチープな感じになる。そもそも、製図用って何が違うの???


DRAFTING≒DRAFIX≒DRAPAS(ドラパスにもほぼ同じモデルがある)