2017年12月31日日曜日

【万年筆のインクを使う】プラチナ ソフトペン(採点ペン)SN-800C

万年筆のインクが使えるサインペン
プラチナ万年筆のソフトペン(採点ペン)SN-800C は、万年筆用のカートリッジインクも使えます。だから、古典ブルーブラックインク SPSQ-400 がサインペンで使えます。

改良されている?
amazonのカスタマーレビューを読み、インクが漏れる、キャップが壊れる、など問題点があることを知りました。自分の個体(黒)では、インク漏れもありませんし、キャップは適度な力で簡単に片手で外せ、とても使い易いペンです。
Wikipediaには、2016年にキャップの内側の素材が変更されたと記述されており、他の方のブログでもインナーキャップが透明から乳白色に変更になったとありますが、自分の個体も乳白色なので改良されているようです。

サインペンで使う古典ブルーブラック
インクは多めで、万年筆で書いたようにインクの濃淡が堪能できます。その代わり書いた文字が乾くのに少し時間がかかります。ノートに使うには太くて、宛名書きにちょうど良いくらいの太さです。自分には太く感じたので、今はペン先をななめに切って細くして使っています。失敗しても交換チップが販売されています。
とめ・はね・はらいも、ほんの少し出て、インクの濃淡と合わせ見入ってしまうこともあるので、美文字ペンだと思います。また万年筆に比べ、手軽に古典ブルーブラックインクを楽しむことができるので大変満足しています。
※古典ブルーブラックインクはメーカー自らブランドの代表アイテムと言い切る、耐水性・耐光性など永久保存に最適な性能を備えているインクです。


ソフトペン(採点ペン)で使えると思われるカートリッジインク

水性染料
・マーキングペン・ソフトペン専用 SPM-200  純正インク
・水性染料インク         SPSQ-400 古典BBあり
・水性染料インク         SPN-100A 全9色
※SPSQ-400のレッドは先生が採点に使うピンク色っぽい赤

水性顔料
・ピグメントブルーインク SPG-500    ブルー
・カーボンインク     SPC-200    ブラック
・蛍光マーカー専用    SPK-150Nパック 蛍光全5色
・カーボン筆ぺん専用   SPF-200    墨色に似せた黒かも

仕様
ソフトペン(採点ペン)
・赤/黒 SN-800C  143.3mm×14.2mm×13.3g 標準筆記幅0.5mm
・透明  STB-800A 138.0mm×13.0mm×13.0g 標準筆記幅0.5mm

交換チップ ST-100Nパック
・一つのチップでカートリッジインク8本分程度使用可能。

おすすめです。


2017年12月30日土曜日

【美文字ペン】ボールペン以上、万年筆未満。

万年筆で書いた文字は美しい。でも手軽ではない。

僕の思う美文字ペンとは
手軽に書けること。
とめ・はね・はらいが表現できること。
ブルーブラックで文字に濃淡が出ること。
耐水性・耐光性のある水性顔料タイプ。
ノートに最適な大きさの文字が書けること。

美文字ペン(と思われる)
水性染料
水性ペンタイプ
・ぺんてる   プラマンJM20    青
・ぺんてる   トラディオ・プラマン  青
サインペンタイプ
・ぺんてる   筆タッチサインペン   青
・パイロット  筆まかせ 極細/細字  ブルーブラック
カートリッジ式サインペンタイプ
・パイロット  ペチット3(筆ペン)  ブルーブラック

水性顔料
ボールペンタイプ
・三菱鉛筆    ユニボールエア 0.5/0.7 青
サインペンタイプ
・三菱鉛筆    リブ 毛筆タッチ    青
・呉竹      筆ごこち 細字     ブルーブラック
・サクラクレパス ピグマファイン     ブルーブラック

万年筆のインクが使えるサインペン
・パイロット   サインペンスペアタイプ
・プラチナ万年筆 ソフトペン/採点ペン
※どちらも水性染料なのに、耐水性に期待が持てるブルーブラックが使える。しかもプラチナ万年筆は古典ブルーブラックインク。


2017年12月29日金曜日

【万年筆を買う前に】知っておきたいこと

万年筆で書かれた文字を見て、美しいと思った。

だから万年筆のことを調べた。

万年筆愛用者のブログを読むと、たいてい万年筆の購入には試し書きが必要で、購入店も重要だと書いてある。さらに、ペンクリニックの話題になる。ペンクリニックでその道のプロに診てもらえば、自分にあった万年筆に調整してもらえ、書き味が良くなると書いてある。しかも購入時に診てもらうのがよいと書いてあるブログもある。

すべて事実だと思う。そこまでしないと、本当の実力を引き出せないのが、万年筆なんだろうと思う。だから僕は万年筆を買えなくなった。万年筆の専門店もペンクリニックも家の近くにないからだ。

少しの間、リハビリをした。

自分に都合の悪い情報は完全に無視することに決めた。でも万年筆を購入したのなら、その万年筆のためにメーカーの言うことだけはきちんと守ろうと決めた。

国内メーカーのサイトで万年筆を使う上での注意点を調べた。

乱暴に扱わないこと
使わないときはキャップを閉めること
力を入れずに紙の上を滑らすように書くこと
毎日使うことが最高のメンテナンスになること
万年筆の首軸を定期的(2~3ヶ月ごと)に水で洗うこと
長く使わないときは水でよく洗うこと
インクの色や種類を変えるときは水でよく洗うこと
顔料インク・カーボンインクの使用は特に気をつけること

僕はブルーブラックが好きだからインクは変えない。だから注意しなくてはいけないことは、定期的に洗うことだけだ。あとは、ごく当たり前のことだと感じた。

いつの日か僕の実力が上がり、使っている万年筆に満足出来なくなったらペンクリニックに行けば良い。そう考えるとだいぶ楽になった。

たまに洗えばいいんだな。


2017年12月28日木曜日

【公文書に最適だった】古典ブルーブラックインク

美しい文字の残せるインク
ひとことで言えば僕の理想のインクは美しい文字の残せるインク。

水性染料の逆襲
いつの頃からか、僕は水性顔料至上主義。万年筆で書かれた美しい文字を知ってはいたけれど、そのインクは水性染料で、耐水・耐光性に疑問が残り、長期保存には向かないと思ってた。だけど公文書に向くインクを調べていたら、出会ってしまった。


プラチナ万年筆 インクあれこれ(インクに関するご質問)より
6.ブルーブラックインク
ブルーブラックインクは、私たちプラチナのブランドを代表するアイテムの内のひとつです。万年筆が、ビジネスツールとしてその中心に位置していた昭和の時期に、公文書や医療に使用されるカルテに代表される準公文書の様な長期保存を要求される用途に開発されたのが、このブルーブラックインクです。

ブルーブラックに限っては、耐水・耐光性が悪いはずの水性染料なのに、公文書の様な長期保存用インクとして開発されていた。しかもプラチナ万年筆のブランドを代表するアイテムとメーカー自ら言い切っている。


プラチナ万年筆 インクあれこれ(インクに関するご質問)より
ブルーブラックインクは、酸性
この特殊性から、何ともいえない色の濃淡が万年筆のペン先の弾力による筆記線幅の個性的な抑揚と共に得られ根強いご支持を頂いておりますが、この特殊性もあり、プラチナのブルーインクは唯一酸性です。よって、他のインクに交換するなどの際には他のどのインクよりも注意が必要となります。また、古い万年筆などには、筆記する際に皆さまが持つグリップ部分の先端が金メッキのものがあります。金そのものは腐蝕することはありませんが、この部分やペン先自体が金ではなく金メッキなどですと、メンテナンスを十分にせずにインクが付着していると、腐蝕(さび)てくることもあります。

しかしインクが酸性のため、他のインクと交換するときや、ペン先が金メッキのタイプの万年筆は注意しなくてはいけない。


プラチナ万年筆 インク(ブルーブラック)より
ブルーブラックインクは、日光や湿気によって褪色しない上、耐水性も高く、永久保存の記録に最適、とその優秀性はインクの中でも秀でています、また固まると水では落ちない、という性質もあります。筆記当初も滲みや紙の裏抜けが少ない独特の特長があり、当初は公文書などの長期保存用インクとして発売されていましたが大手メーカーでは、取り扱いを終了しており現在に至っております。

だけど、にじみや裏抜けが少なく、耐水性・耐光性に優れ永久保存の記録に最適、インクの中でも特に優秀。大手メーカーではもう作っていないが、プラチナ万年筆では今でも製造・販売している。


古典ブルーブラック
理想のインクが突然現れた。このインクを古典ブルーブラックと呼ぶそうだ。古典ブルーブラックの美しさは、以前から気になっていたので知っていた。紙の上にインクが乗った瞬間から始まる酸化作用により、ブルーからブラックへと変化する、その独特の色や濃淡が堪らないらしい。らしい、と書いたのは万年筆は持っていないからだ。なので文字を書いた直後から始まる色変化は解らないが、ブルーブラックで書かれた、あの味のある文字を画像で見て以前から美しいと思っていた。

美しい文字の残せるインク
ひとことで言えば僕の理想のインクは美しい文字の残せるインク。今一番理想に近いのは、プラチナのブルーブラックになった。


2017年12月27日水曜日

【公文書に最適】顔料インクのボールペン

誰でも一度は迷うはず、ボールペンのインク
油性?水性?ゲル?染料?顔料?年賀状の宛名書きをしていて、ちょっと考え込んでしまいました。書くということは、誰かに伝えること。消えないことが、書かれた文字にとって一番重要なことだと思います。消えないということは公文書のような消えては困るものに最適なはず、その点から調べてみました。


・日本筆記具工業会、筆記対象【紙の種類別】おすすめ筆記具より
公文書におすすめの筆記具として、耐水性・耐光性ありとして水性顔料インクのボールペンをおすすめしています。


・ゼブラ、おすすめの筆記具「サラサクリップ」の紹介文より
さらさら書き味の「ジェル」を採用しているのでとても快適!筆記線がくっきりするので字がうまく見えます。
公文書にもOK。
理由は書いてありませんが、サラサクリップ(商品仕様に水性顔料インクと記載)は、公文書にもOKと紹介されています。


・サクラクレパス、重要書類に書くならより
この様な用途には「ボールサイン80 黒・赤・青」がお薦めです。顔料インキを使用しているため、耐水性に優れ、直射日光にあたっても色褪せしません。また、JIS規格「公文書用ゲルボールペン」の規格を満たしています。
ゲル顔料インキをおすすめしています。


・三菱鉛筆お客様相談室、公文書に使えるペンを知りたいより
消せる製品を除いた油性・水性・ゲルインクボールペンの黒インクの製品は、全て日本工業規格(JIS規格)における公文書用特定の品質項目を満たしています。
当社のボールペンの中で最も耐光性が良いのは、着色剤に顔料を用いたゲルインクボールペン(シグノ)で、露光による描線の退色はほとんどなく半永久的に視認できます。
こちらもゲル顔料インクをおすすめしています。


まとめると
水性顔料インク(昔からあるタイプ)
水性顔料インク(ジェル使用)
ゲル顔料インク
上記3種類のインクを各社おすすめしている事が判りました。
※ゲルとジェルが違う物なのかは判りませんでした

公文書・大切な書類には
耐水性・耐光性に優れた、ゲル顔料・水性顔料インクの黒のボールペンで決まりです。
おすすめは、ゼブラのサラサクリップか、三菱鉛筆のユニボール シグノです。

僕は今回大切な書類用に、シグノ スタンダード(キャップ式)を買いました。


2017年12月26日火曜日

【万年筆に恋してた】ボールペン以上、万年筆未満。

万年筆に恋してた。
万年筆で書かれた文字を見て美しいと思った。いつの日からか自分の足でその山に登り、その頂きから下界に広がる美しい日本の文字たちを、この目で見てみたいと思うようになっていた。くる日もくる日も僕は調べた。先人たちの文献を読みあさり、判ったことがいくつかあった。

その山に登るには、道がとても険しい。
・道は通行料が高かった。
・日本の文字に適した道は、さらに通行料が高かった。
・新品でも、病気しているかもしれなかった。
・普通に使っていても、病気するかもしれなかった。
・毎日使ってあげないと、病気するかもしれなかった。
・健康に気をつかい、定期健診を受けた方が良さそうだった。
・でも、ペンクリニックという名の病院は近くにはなかった。
・たまにお風呂に入れてあげることが必要だった。
・インクや紙とも相性があるみたいだった。
・そもそも僕は字が上手くない。

そしてこの険しい道のりを乗り越えられた者たちだけが、その山の頂きからあの美しい文字を見ることが出来ることを知った。しかし今の僕には、あの美しい文字の魅力をもってしても、万年筆という名の険しい道のりを乗り越えることは出来なかった。
また、別の山の存在を知っていたのも事実だった。その山を登るには書道という名のさらに険しい別の道があり、桃源郷という名の、筆で書かれた美しい文字が待っている場所にたどり着けるのは、ごく一部の仙人のみということも知っていた。凡人には到底無理だった。

僕は、違う道を必死に探した。

たとえ低い山でも、絶景にめぐり逢える道を探して。いまいちど立ち止まって、僕の思う絶景を考えてみた。
・青黒で書かれていた。
・文字には濃淡があった。
・かすれていた文字もあった。
・とめ・はね・はらいがキレイだった。

そうだ道はあまり関係ないんだ。そこから見える景色が大切だったんだ。その日から僕は今までとは違う文献を探した。表情豊かな文字の書ける、ペンという名の新たな道を探して。

ボールペン以上、万年筆未満の最適解。
僕は青黒で書いた文字に表情が出やすい、歩きやすい道を選んだ。幸いこの国には、僕を手助けしてくれる会社がいくつかあった。

水性染料
水性ペンタイプ
・ぺんてる   プラマンJM20    青
・ぺんてる   トラディオ・プラマン  青
サインペンタイプ
・ぺんてる   筆タッチサインペン   青
・パイロット  筆まかせ 極細/細字  ブルーブラック
カートリッジ式サインペンタイプ
・パイロット  ペチット3(筆ペン)  ブルーブラック
・パイロット  サインペンスペアタイプ 万年筆用カートリッジ
・プラチナ万年筆 ソフトペン/採点ペン 万年筆用カートリッジ

水性顔料
ボールペンタイプ
・三菱鉛筆    ユニボールエア 0.5/0.7 青
サインペンタイプ
・三菱鉛筆    リブ 毛筆タッチ    青
・呉竹      筆ごこち 細字     ブルーブラック
・サクラクレパス ピグマファイン     ブルーブラック

今はこの道を歩き始めたばかりで、まだ見ぬ絶景を追い求めている。僕の求める「そこ」には、この道ではたどり着けないのかもしれないけど。


2017年12月25日月曜日

【デキる男のツール】CASIO NS-S10-GD レビュー

ゴールドという名のミルクティーベージュ
カシオのサイトのNS-S10のページにはゴールドの画像はたった一枚しかなく、それも薄いピンクというか、僕にはゴールドには見えないのです。ですが、ゴールドなんだからカッコいいはずと自分に言い聞かせ、思い切って現物を見ずに購入してみました。

届いた電卓の印象は、ゴールドという名のミルクティーベージュでした。前面にはアルマイト加工されたアルミパネルが貼られていて、ゴールドと言えなくもない、薄いキラキラしたベージュです。裏面とキーはプラスチックで、薄いブラウンといった感じです。各部の色の印象を合わせて、僕にはミルクティーベージュでした。

何が言いたいかというと、カシオのサイトの商品画像をモニター越しに見ているだけでは、この電卓のカッコよさは伝わらないのです。

絶妙なサイズ
キーピッチ実測約16mm。普段からパソコンのキーボードのキーピッチを、広すぎると感じている僕には、絶妙なサイズ。さらに数字キーは、キーの中央が丸くくぼんでいて押しやすい。

筐体はサイド面が船体のように緩やかなカーブを描いて立ち上がっていて、片手で持ったときに手にとても馴染みやすい。裏面には直径約10mmの滑り止めが下側に二ヶ所ついていて、小さくて軽い電卓にありがちな、使っていて動いて行ってしまうことも無い。

大きさ(奥行×幅×高さ 質量)
146×89×9.9mm 95g カシオ NS-S10
148×73×8.1mm 156g Xperia XZ1
165×95×6.0mm    測量野帳
144×95× 11mm 109g 能率手帳 ゴールド
148×105×14mm 208g ほぼ日手帳 オリジナル
148×105       A6サイズ

これ以上小さくなるとキーが押しづらく、これ以上大きくなると片手で持ちづらくなる絶妙なサイズ。デキる男のツール達とも相性抜群。

大人の男性が持っていて、さりげなく自己主張してカッコいい

価格が価格だけに安っぽいところも見受けられるが、カシオの電卓だけにキーが押しづらいなんてことはなく、仕事で使うにも安心できます。またアルミパネルのおかげで上質感も多少はあり、裏面にはちょっと大きめのCASIOのロゴがエンボス加工されていて、ほんの少しだけど所有感を満たしてくれるかも。長く使っていけそうです。


2017年12月24日日曜日

【本気の電卓の選び方】のお手伝い カシオ編

まずはじめに

デザインや機能に一目惚れしたなら、迷わずその電卓を買いましょう。あとで後悔するより買って後悔したほうが、かっこいいですよ。失敗したなぁと思ったら、迷わず二台目を買いましょう。笑

次に
・ずっとsharp(canon)製だ。
・今まで使ってきた電卓に慣れている。
・今まで何十年も同じ電卓を使ってきた。
・今使っている電卓にプラスして二台目が欲しい。

という方は、同じメーカーの同じようなキー配列の電卓を買うのが、使いやすくてオススメです。(カシオとそれ以外のメーカーでは定数計算などの仕様が少し違うので、使い慣れてきたメーカーの電卓にするのが理想です)


カシオの唯一無二・オンリーワン系の電卓
・プレミアム電卓  S100
・加算器方式電卓  DS-120TW
・余り計算電卓   MP-12R
・ツイン液晶電卓  MV-220W・JV-220W・DV-220W
・防水・防塵電卓  WM-320MT・WD-320MT
・テンキー電卓   MZ-20
・計算チェック電卓 MJ-120W・DJ-120W
・土木測量専業電卓 fx-FD10 pro
・関数電卓・プリンター電卓・金融電卓
・ユニバーサルデザイン電卓

ちょっと言い過ぎかもしれませんが、唯一無二・オンリーワンで代わりがありません。これらの電卓の機能が必要な方は、素直に購入をオススメします。


カシオの一般的な電卓の選び方
まずは大まかに電卓の大きさを決めると良いと思います。
(アルファベット上二桁の型番で、小さい順に紹介します)

・手帳タイプ
SL型番 横四列(幅約 60mm)カードタイプ
SL型番 横五列(幅約 70mm)パーソナル電卓

・大判手帳タイプ
NS型番 横五列(幅約 90mm)スタイリッシュ電卓

・ミニジャストタイプ
MW型番 横五列(幅約 85~105mm)スタンダード・カラフル電卓

・ジャストタイプ
JW型番 横五列(幅約110mm)税率2通り・抗菌電卓
JF型番 横五列(幅約110mm)スタンダード電卓
JS型番 横五列(幅約110mm)本格実務電卓

・デスクタイプ
DW型番 横六列(幅約120mm以上)税率2通り・抗菌電卓
DF型番 横六列(幅約120mm以上)スタンダード電卓
DS型番 横六列(幅約135mm以上)本格実務電卓

使用頻度はそれほどでもなく、コンパクトな電卓がよい方は、大判手帳タイプNSかミニジャストタイプMW。
大きくてもよい方は、ジャストタイプのスタンダード電卓JFかデスクタイプのスタンダード電卓DFをオススメします。
仕事でバリバリ使う方は、ジャストタイプの本格実務電卓JSかデスクタイプの本格実務電卓DSをオススメします。

次に必要な機能をなんとなく考えておきます。
・桁数(8桁・10桁・12桁・14桁)
・キー配列の違い(横五列・横六列・[0]キー位置など)
・ラウンドセレクター/小数点セレクター
・[+/-]サインチェンジ
・[MC][MR][MRC][M-][M+][GT](メモリー関係)
・[→]桁下げ(パソコンのバックスペースに相当)
・[√][00][検算][税抜][税込]
・[日数計算][時間計算]など


最後に
ご自分に合うと思われるタイプのアルファベット上二桁型番を覚えておき、該当する型番の画像をカシオのサイトで見比べ、必要な機能が付いているかを確認して下さい。残念ながら、理想のキー配列・機能の組み合わせの電卓があるとは限らないので、その場合どこかで妥協しないといけません。

初めて電卓を購入する方は、大きさやデザイン・カラーで選んでしまっていいと思います。電卓の買い換えの方は、よく使っていた機能がなるべく付いていて、[0]キーの位置、キー配列(横五列なのか横六列なのか)を今までの電卓に合わせた方が良いと思います。

それでは理想の電卓が見つかることを願っています。


2017年12月23日土曜日

【特別警戒実施中】グーグルボット立寄所

お疲れ様です。ゆっくりクロールして行ってね。


ー以下 追記ー

祝 Google Adsence 登録完了

12月20日 Blogger開設
1月6日 Google Adsence申請
1月31日 GoogleよりAdsenceに接続のメール
2月1日 Google Adsence確認

記事数はたったの25。
自分以外まだ誰も知らないと思われるブログでも、グーグルボットさんは見てくれて Google Adsence に登録してもらえました。
ありがとう、グーグルボットさん。

道は果てしなく長く、険しいけどね。


2017年12月22日金曜日

【CASIOモード発動】スタイリッシュ電卓 NS-S10

CASIOモードとは?
カシオの電卓の裏技・隠しコマンドなどと呼ばれているもので、ある事をすると液晶画面に【CASIO】と表示されること。
※ただしすべての機種で出来るわけでは無い

発動方法
[1][3][7][9]の数字キーと[AC]の5つのキーを同時押しで発動するらしい。

数年前からその存在は知っていたのですが、カシオのポケコンは有るのにカシオの電卓は手元に無く、試したくても試せずずっともやもやしていました。が、先日 NS-S10 を購入したので、わくわくしながら試してみた。


CASIOモード発動!


NS-S10 はちょっと違ってた。
先に[1][3][7][9]の内、3つ以上の数字キーを押しながら、次に[AC]キーを押して発動。

発動中、[→][+/-][AC][0][√][=]以外のキーを一つだけ押しておけば、残りは離しても発動継続。

初めて表示された【CASIO】を見たときは、ほんのちょっとだけ感動しました。

※ちなみにカシオのデジタル腕時計、最近はチープカシオと呼ばれている F-84W・F-91W 辺りも、右下ボタン長押しで CASIOモード発動出来たはずです


2017年12月21日木曜日

【超初心者】ぺんてる筆ペン「中字」対「つみ穂」

結論
普段ボールペンしか使った事がない人は「つみ穂」
書道経験者や万年筆使用者など筆圧の軽い人は「中字」

言い切っちゃった。

ある日そろそろ年賀状の季節かぁ、筆ペンあったかな~と探していたら二本も見つけてしまいました。ためしに、あけましておめでとうと書いてみたら、書き味が何となく違うんです。よく見たらぺんてる筆「中字」と「つみ穂」でした。


「つみ穂」の特徴
元気でコシがあってスポーツマン
「先輩、俺もうちょっと頑張りますけど、そんなに力入れたら、俺コシ砕けちゃいますよ」

中字に比べて穂先にコシがあるからなのか、普段ボールペンしか使った事がない自分にも、小さい文字が書きやすく、線の入りやハライがとてもきれいに書けました。

「中字」の特徴
おしとやかで素直なお嬢様
「そんなに力を入れられたら私つぶれちゃいます。でも先輩の言うことなら何でも聞きます」

つみ穂に比べて柔らかくてコシがない分、指に伝わってくるものが少ないので、普段ボールペンしか使った事がない自分にはその微妙な感覚が感じ取れず、書いた文字もいまいちでした。


その微妙な感覚を感じ取れるだけの能力があれば、中字の方が素直なので思い通りの字が書けると思います。


筆ペンっておもしろい
一週間使ってみての素直な気持ちです。書いている時は心が落ち着いて、気持ちよかったです。ずぅ~っと書いていたくなる気持ちよさ。普段からもっと筆ペンを使ってみたくなる体験でした。

もしかして写経って、、、。


【初恋の思い出】カシオの電卓に恋した話

・僕の記憶の限りなく一ページ目に近い頃のはなし

小さい頃絵本を読んでもらったり、テレビアニメを見ていた記憶がほとんどない僕は、いつも独りで遊んでた。そいつはボタンを押すと、青緑色に光ったり消えたりした。ただそれだけ。でも楽しくて、くる日もくる日もそいつとずっと遊んでた。

蛍光管式電卓 CASIO pocket-mini

・そして世の中は輝いて、僕も一番楽しかった頃のページ

近くのお店でとても変わった電卓をみつけた。ボタンがいっぱい付いていて、とにかくかっこよく見えた。次の日、親に無理言って買ってもらった。でもやっぱり使い方は解らなかった。

関数電卓 CASIO fx-350D

・少し飛んで大人になりたくなかった頃のページ

家に突然そいつが来た。厚くて大きくて、今まで見たこと無いくらいボタンが付いてた。そいつは電卓のようで電卓じゃなかった。プログラムが組めて、ゲームが作れた。タイピングゲームやパズルゲームを作って毎日毎日遊んだ。

ポケットコンピュータ CASIO VX-4

・つい二~三ページ前のはなし

ある日突然、何だか無性に電卓が欲しくなった。カシオのサイトを見ながら、デスクワークで使ってる自分を想像して、ニヤニヤしながら選んだ。そいつを初めて手にした時は、何だか自分が出来る男になった気がした。

スタイリッシュ電卓 CASIO NS-S10

振り返るといつも側に居てくれたカシオの電卓
ありがとう。これからもよろしくな。


2017年12月20日水曜日

【超絶かっこいい】電卓という名の非ガジェット

とにかく僕は電卓が好きだ。
電子式卓上計算機、略して電卓!
その語感もたまらなく好きだ。

♪ボクハオンガクカ~デンタクカタテニ
あのクラフトワークも歌ってる。
♪タシタリ~ヒイタリ~

自分で操作している筈なのに
出てくる答えは予測のつかないおもしろさ。

今の時代、パソコン・スマホで用が済むのに
電卓を取り出している姿を街で見かけたなら
僕はきっと立ち止まるだろう。

それがあの RPN 方式の電卓だったのなら
僕はきっと恋に落ちるだろう。

電卓LOVE


魚は喉が乾くのだろうか?

僕にできる精一杯の事