2018年3月29日木曜日

【Debianのすゝめ】xphoon 月の満ち欠けを壁紙に

xphoonノススメ
sets the root window to a picture of the moon
xphoon sets the X root window to a picture of the moon in its current phase, including the partial lighting of the dark side by reflected earthlight. Picture is a monochrome dithered bitmap which is calculated via mathematical formulae. It keeps running on background updating the picture accordingly as time goes by.
https://packages.debian.org/stretch/xphoonより引用

月の位相・月相・満ち欠けを壁紙に
xphoon=xphase of moonは、今現在の月の満ち欠けを壁紙に表示します。ただそれだけです。でも普段あまり気にしないお月さまを擬似的に眺める、そんな時間もたまには良いんじゃないかと思います。

旧暦では月の満ち欠けをベースに暦が決められていたそうなので、昔の人は月をみればその日が何日かだいたい判ったそうです。また暦を読むことを月読み(ツクヨミ・ツキヨミ)と言ったそうです。日本神話の月読命(ツクヨミノミコト・ツキヨミノミコト)もそこからきているのかな。

月の呼び方も三日月・十五夜・望月・満月・十六夜(いざよい)など他にもたくさんあり、むかしの人は月と生活が強く結びついていたんだなと思いました。ただ残念なことに、僕にはうさぎさんが餅つきをしている姿は見えてきませんでした。

# /usr/games/xphoon

ただし、KDEのような多くのデスクトップシステムでは、お月様を独自の背景画像と言う名の雲で隠してしまうそうです。そういう場合はpngphoonをapt installして下さい。