2018年3月19日月曜日

【Debianのすゝめ】tint テトリスの忠実なクローン

tintノススメ
TINT Is Not Tetris(tm) ... 少なくとも名前は違います
名前が示すように、Alexey Pajitnov,Dmitry PavlovskyおよびVadim Gerasimovによるオリジナルのテトリスゲームのクローンです。このゲームはできるだけオリジナルとの差が少なくなるように努めていますが、一部に違いがあります。ですが、UNIX環境ではおそらくオリジナルに最も近いクローンでしょう。
https://packages.debian.org/stretch/tintより引用

tint≒TETRiS
落ち物パズル、落ちゲーの元祖であり代表作、テトリスのオリジナルに最も近いクローンだそうです。
キー操作 j左 k回転 l右 space落下
回転が、反時計回りの一方向だけ
壁際ではブロックは回転しない
次に落ちてくるブロックが、一つだけ見える
一人プレイ専用
音楽は無い

これ以上ないほどシンプルで、オリジナルに近いような気がします。ですが、テトリスはいろいろな所から発売され、ルールも後から追加されているので、これが本当にオリジナルに近いのかは、謎です。

ゲームボーイ版と比べ
ロシア風の音楽がないのはとても残念ですが、ゲームボーイ版と比べ始めからブロックの落ちてくるスピードが速く、無音・回転も一方向だけ・一人プレイ専用と、とてもストイックで難易度高めです。ただでさえテトリスははまりやすいのに、さらにその性格を強くしているのがtintだと思います。

スーファミ風コントローラー
ただし、キーボードで操作するゲームの宿命で、tintもそのままでは操作性がよくありません。自分はスーファミ風コントローラーを買いました。ゲームパッドの信号をキー入力に変換する必要がありますが、千円以下で買えるゲームパッドでも操作性は段違いです。おもしろさも倍増します。

apt install しても後悔しません。
ゲームパッドも是非!!

# /usr/games/tint