写ルンですデジタル
偶然手に入れた『FinePix S1 Pro』に気を良くした僕は、次なるデジタルカメラを探した。メモカメラとして、いつでもどこでもなるべく失敗せずに撮れる『写ルンですデジタル』を。以前から富士フイルムのデジタルカメラは、『ハニカムCCD』のおかげか高感度のノイズが少ない事は知っていたので、暗い室内をノーフラッシュで撮影する事が多い僕には最適だと思っていた。さらに手ブレ補正と顔認識があれば確実に失敗写真が減らせると思い、もちろん中古で安いモデルを探した。
富士フイルムのコンパクトデジタルカメラは、2007年辺りに手ブレ補正や顔認識などがついて、ほぼ完成の域に達したと思う。その後は特徴的な『ハニカムCCD』からCMOSに撮像素子が変わり、今はコンパクトカメラからは撤退。なのでその頃の『FinePix F200EXR』を買ってみた。
FUJIFILM FinePix F200EXR
EXRオートにしておけばとにかく失敗しないカメラ。暗くなるとどんどんISOが上がってノイズも増えていくけど、手ブレや被写体ブレを防いで、誰にでも簡単に失敗せずに撮れるという意味ではまさしく『写ルンですデジタル』。28mmからの広角レンズ、手ブレ補正、顔キレイナビ、優秀なフラッシュ、フィルムシュミレーション(モノクロあり)、高感度低ノイズ、ワイドダイナミックレンジ、SDカード。オートにしておけばまず失敗せず、その気になればいろいろと設定でき、満足度高し。今ならフィルム写ルンです2〜3台の金額。買って良かった。超おすすめ。