フィルムが無い
まとめ買いしていたフィルムが底を突きた。富士フイルムでさえモノクロを止めた。フィルムも現像もプリントもだんだん高くなり、もう僕にはフィルムは使えない。別にフィルムにこだわる理由なんて僕には無かったのだけれども。
お金が無い
何を想ったのか突然、『FUJIFILM FinePix S1 Pro』を買った。デジタルカメラなら、コンパクトでもミラーレスでも良かったのだけれども。とにかく僕にはお金が無い。だから昔、中古で買ったカメラに付いてきた『Nikkor 35-80mm』を使おうと思い『Nikon D40』でも買おうと思った。けどオートフォーカスが効かないらしい。そこでWebの世界を彷徨っていると『FUJIFILM FinePix S1 Pro』に出会った。このレンズが使える。そして安い。
富士フイルムだけに『それなりに』
2000年発売のデジタル一眼レフカメラとフィルム時代の廉価レンズに期待しない。それよりも家に有ったレンズとコンパクトフラッシュ、そしてエネループとエボルタが使えてラッキーぐらいに思う。でも、出てくる画は何となくフィルムっぽくて、『それなりに』気に入った。