左利き横書き時の問題点
1.書いた文字の上を手でこすってしまい手が汚れる
2.書いた文字の上を手で隠してしまいまっすぐ文章が書けない
3.押し書きになるのでインクが出にくく文字がかすれることがある
万年筆を左手で使ってみて判った改善策
ペン先を丸めた手のひらよりノートの上の行になる位に万年筆を寝かせて書けば1.と2.が、筆圧をあまり掛けずに書けば3.が、劇的に改善されるはず。少なくとも自分はそうだった。さらに右利き縦書き時の手が汚れる問題も無し。
左利きには、寝かせて筆圧をあまり掛けずに書けるペンが最適!?
左利きにおすすめのボールペン
速乾性からゼブラ サラサドライが人気のようですが、上記の理由から、インクも多めでかなり寝かせても書け、耐水性もあり公文書にも使える、三菱鉛筆 ユニボール シグノ キャップ式 0.38か0.5 をおすすめします。
※キャップ式とノック式ではペン先の構造が違うらしく、寝かせても書ける許容度が大きいのはキャップ式だと思います。またキャップ式の方が、書き始めのインクの出が良いように思うので、押し書きの面でも有利だと思います。ですが、寝かせぎみで書くと多少細くなります。
また水性ボールペンですが、ユニボール エアやパイロット Vコーンもあまり筆圧を必要とせずかなり寝かせても書けるので、おすすめだと思います。