2021年2月28日日曜日

タミヤ 楽しい工作シリーズを使って、激遅ワイルドミニ四駆を作る。

『タミヤ 楽しい工作シリーズを使って、狭いお部屋で、動いているのを見ているだけでも楽しい、激遅なクローラーっぽい、ワイルドミニ四駆"風"マシンを作りたいっ』ながっ

事の発端はヨドバシカメラのサイトで、ワイルドミニ四駆が再販されているのを見つけてしまった事。ちょっと欲しくなってタミヤのミニ四駆のサイトを覗いたら、ミニ四駆ドッグなんていうのも発見してしまった。

だけど今さらミニ四駆なんて買っても、家の中では速すぎるし、飾っとくだけになってしまう運命。そこでミニ四駆を簡単に遅くする方法を考えてみた。

マシンを重くする・電池を一本にする・タミヤの低回転型130モーターにする。

それだけでも良かったのかも知れないけど、ちょっと欲が出て、クローラーっぽく前後のタイヤが別々に動いて、部屋にある洗濯物の山を乗り越えたり、壁に垂直立ちしてみたり、おまけに垂直立ちした後にひっくり返って、モーターが逆回転して、ワイルドミニ四駆"風"マシンが戻って来たりしないか考えてみた。(考えている時間がめっちゃ楽しい)


激遅ワイルドミニ四駆

検討した事

ひっくり返っても走るって事は、タイヤの直径内にモーター・ギヤボックス・電池・その他がすべて収まること。また出来るだけコンパクトにしないと、地面とのクリアランスが少なくなって走破性が悪くなる。(当然、走る時にはボディは載せられない)

狭い部屋の中で、クローラーっぽくゆっくりゆっくり進んで欲しいので、出来るだけ大きいギヤ比のコンパクトなギヤボックス。

四輪駆動にするには、チェーンかシャフトドライブ。

遅くするために電池は一本仕様にして電圧を下げ、コンパクトな単四充電池にする。

ひっくり返った時にモーターが逆回転するように、重力と"電池ボックス&電池の重さ"を利用して回路を切り替える。

大きさ・ホイールベース・トレッドを、ワイルドミニ四駆に寄せる。


激遅ワイルドミニ四駆

購入した物

No.96 オフロードタイヤセット(本体価格360円)×2

No.190 ミニモーター多段ギヤボックス(12速)(本体価格860円)

No.225 シャフトドライブユニット(本体価格580円)

No.152 単4電池ボックス(1本用×2・逆転スイッチ付)(本体価格360円)

No.143 ユニバーサルアームセット(本体価格420円)

エレクラフトシリーズ No.16 5A マイクロスイッチ(本体価格160円)

合計 3100円(税抜)


激遅ワイルドミニ四駆

さすがに高い。定価で買っているわけでは無いが、我ながら唖然とする。

が、高いお金を出しただけあって見ているだけでちょー楽しい。もの凄く遅く、洗濯物の山を乗り越える時など「がんばれ、がんばれ」って応援している自分がいる。ちょっとした段差を降りる時に一瞬立ち止まる感じなど、まさに生きているかのよう。壁にぶち当たるとゆっくりゆっくり立ち上がって、やがてひっくり返る。そしてこっちに帰ってくる。もう、これはペットだ。柴犬ドライバーを乗せるしかないな。

おしまい